明日はどっちだ

相変わらず仕事の愚痴だ。

まだまだ仕事は佳境。いやもうずっとこのままこれからもずっと佳境なのかもしれないというほどに佳境。先週末の徹夜やその前後のどたばたなどちょっとした食前酒だったのかもくらいに、おそらく明日起こるであろう大きな局面でさえもまだ前菜レベル?、って感じな我が社においてはもうほんとに毎日が毎週が毎月が「最初から最後までクライマックス」なデー&デーで、ぼくマイッチング。

実は私がいま携わっているプロジェクトが先日9月1日にリリースされたのですが、それがもうほんとにほんとに多少WEBサービス使ってるよー程度の素人さんが見ても何はともあれ[これはひどい]タグをつけるしかないほどひどい状態で、もうなんの言い訳もできないほどにひどすぎて話にならないくらい[これはひどい]なんだけど、そんなことは最初からわかってた!わかってたんだよ(制作の現場のスタッフは)!だけどそれをまったく経営陣はわかってなかったというか誰も伝えられないままリリースを迎えてしまった。何でなんだ、何でこんなことになったんだ、一体どうしてなんだ。

上長、貴様だ。

いやうそ。もちろん原因はたくさんあるし、そういうのは組織で動いているうえで「誰それが悪い」と言えるものではない。その上長に異議を唱えられなかった部下も悪い、説得できなかったことにも問題がある、みんなに責任がある、みんな悪い!私も悪い!みんな共犯だ!みんな悪人だ!悪人集団だ!

そう。だけどさ、もう済んでしまったこと、「あのとき誰それがこうしていれば」なんてことをいまさら言ってももうどうしようもないのです。問題を洗い出してまた同じ過ちを繰り返さないようにすることには意味はあるけどさ、とにかく次だよ次、これからだよこれから。さぁ第二ステージへ進もうか。

今週末も平日に残業できないつけを払いに出社したのですが、昨日は早めに切り上げて先日の寝なかった彼とちょっと飲みに行った。もうきっと辞める気満々なんだろうなぁと思ってたんだけど(私も号泣したあとにたまりかねて「もういつ辞めてもいいよ」と言ってしまったし)、話していたら「だけどこのまま辞めるのは悔しいじゃないですか」と言う。なんだこいつは、たくましすぎてまた泣けてくるじゃないか。でも、「だけどどうなのかなぁ、頑張ってももうだめなのかなぁ」と言う。ううん、ううん、「大丈夫。大丈夫だよ、私がいるんだから」と私は言った。

あっという間にまた日は昇って明日がやってくる。皆が寝ぼけ眼をこすっている間に私は何かひとつ済ませるよ。それで何かがほんの少しでも良くなるなら眠る時間がないことなどさして辛くもないよ。さぁやろう。

最近いつもこんな調子でお脳が筋肉質すぎるのはいかがなものなのかなぁと思っている、そんな今日なのでした。