パンツ

なぜ人はパンツをはくのか。パンツの役割とはなんなのだ。
パンツっていうのはあれですよ、ズボンとかスラックスとかをいまふうに言ったものじゃなくて、そのむかしパンティーとかショーツとかスキャンティーとか呼ばれていた方のやつね。そう、パンツって実ははかなくてもいいんじゃないか?
だってどうせみんなその上にズボンとかスカートとかはくわけで、無駄に重ね着じゃないですか。スカートが短い場合はまぁあんなものやこんなものが見えるかもってことではいておいた方が安心なのかもしれませんが、体育座りから立ち上がるときにパンツ丸見えになっても気にしないような小学校低学年までの女子を除いては、いくらスカートが短くてもそこでパンツが(ひいてはあんなものやこんなものが)見えないように所作に意識をするわけで、じゃあやっぱりはいてなくても見えないんだから大丈夫じゃないですか。
まぁ逆にズボンの場合にこすれて痛くなるとかそういうのはあるかもしれないけど、いつでもかつでもはいてなきゃいけないってことはないわけだよね。和服を着るときは基本、ブラジャーやパンツなどはつけないものだし、積極的にはかないことをよしとする場合もあるわけですしよ。
なんてことを、次男がパンツをはかずにズボンだけはいてるのを発見した長男が「うわ!こいつパンツはいてねえ!なんではいてないんだよ!」って言ったのを聞いて考えた。いつから人は、いやうちの息子は「パンツはいつもはくものだ」という認識を持ったのか、持たせたのか。長男よ、パンツくらいでぶつぶつ言うなよ、7歳にしてそんな社会性などに縛られるなよ。逆におまえも脱げ!爽快じゃよ〜。