正直に言おう

仕事、楽しい。まだ「仕事」と言えるようなことはしてないけども。一流の〜とか、今話題の〜とか、そんななにがしかの冠がつくような会社とも業務とも今の段階では言えないけれども、働けるということがとても嬉しいし、他のスタッフの皆さんに恵まれて、とても気持ちが良い。みんな天使のように見える。ていうか「私、丸くなったなぁ(=老化?)」とか思ったりもするけど。とにかく良いです。
自分自身に関しては、集中力の持続時間があきらかに短くなっていることを感じるので、職場、業務に慣れていくなかで自分のペースを把握していかねばなぁとか思っています。なんでこんなに真面目に心情を吐き出しているのかはよくわかりません。
いやなんか感謝の念だと思うんですよ。私は仕事が本当に好きだったし、そこでしか自分の存在意義を感じ得なかったのですが、出産・育児の過程でそれを失いウツになり、引越しによりそこからさらにその土台になったようなものまで奪われたような気分がずっと続いていて、私はそれを「最初に手を奪われ、次には足をも奪われた」というように心底感じていたのだけど、でもそれは誰を責めるわけにもいかぬもので、実際誰も悪くなく、唯一考えられたのは、それを負の状況としか捉えられない自分が愚かなのだろうということで、ますます私は地の底へと転がり落ちて行ったのだけれども、今回こうして職を得たことで、まだ私には手も足もあるのだと感じられた事はとても大きかったように思うし、そこには必ずかかわってくる人々がいるわけで、そういう人、状況、いろんなものに、「うれしい、ありがとう」と思った。今を大事にして、これからを育てよう、与えられたやさしさやなにやかやを無にすまい、と思った。
がんばる。